成瀬整骨院ブログ
中毒性疾患の関連法規について
2014年5月26日 16:24
こんにちは横浜市金沢区の変形性膝関節症・成瀬整骨院のスタッフです。中毒性疾患の関連法規について以下参考として引用します。
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
中毒性疾患 最近の動向
中谷壽男 関西医科大学教授・救急医学科
関連法規
従来から、芸能界やスポーツ選手に大麻の吸引が散見され、逮捕される例があとを絶たなかったが、2008年後半には大学生の間で大麻を栽培し、あるいは密売し、購入して吸引し、逮捕される例が続出した。麻薬及び向精神薬取締法(麻薬取締法)は医師、薬剤師ななどを対象として麻薬および向精神薬の取り扱いを定めたものであるが、大麻の所持、栽培、譲渡などに関しては農家がかかわることが多いため、麻薬取締法とは別側の大麻取締法で規制されている。これは、無免許の大麻取り扱いを禁止する法律であり、大麻中毒患者の取り扱いについては麻薬および向精神薬取締法が定める。
保険適用・診療報酬
シアンおよびシアン化合物による中毒を適応として、ヒドロキソコバラミンの凍結乾燥製剤、生理食塩液、輸液のセットがシアノキット注射用セットとして2007年9月に新たな保険適応の承認を受け、2008年3月に販売開始された。シアンおよびシアン化合物による中毒に対しては、従来から亜硝酸アミルの吸入、チオ硫酸ナトリウムの点滴静注、および、自家調剤による亜硝酸ナトリウムの注射が行われてきたが、これらにヒドロキソコバラミン投与が加わったことになる。
平成20年度診療報酬改定における主要改定項目について報告された中医協総-8-2(2008年1月30日)によると、「DPCに係る制度運用の改善」として診断群分類の見直しがなされ、MDC16(外傷・熱傷・中毒・精神・その他)をMDC16(外傷・熱傷・中毒)、MDC17(精神疾患)およびMDC18(その他)に分割することになった。
また、「療養病床から転換した介護老人保健施設における医療の充実」として、療養病床から転換した介護老人保健施設の入居者が急性増悪し、療養病床から転換した介護老人保健施設の医師が対応できず、かつ医師による直接の処置などが必要と判断され、それに対し併設保険医療機関の医師が往診した場合に、緊急時施設治療管理料が加算できることとなった。対象となる患者の病態については、介護保険における緊急時治療管理と同等とするとされ、その他薬物中毒等で重篤なもの、が記載されている。なお、患者1人につき1日1回、月4回まで算定できる。
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