成瀬整骨院ブログ

循環器官用薬中毒について 3/3

2014年6月19日 09:27

こんにちは横浜市金沢区の腰痛・成瀬整骨院のスタッフです。


循環器官用薬中毒について以下参考として引用します。3/3


今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院
より引用

循環器官用薬中毒
Circulatory drug poisoning
蓮池俊和 前橋赤十字病院高度救命救急センター・救急科・集中治療科(群馬)

治療方針
カルシウム拮抗薬中毒
 消化管運動低下作用があるため、服用から時間が経っていても胃洗浄が有効な場合がある。徐放剤ならば腸洗浄の適応である。カルシウム製剤の投与を試みる。徐脈、低血圧に対してはアトロピン硫酸塩、輸液負荷、カテコールアミン、グルカゴンなどで対症療法を行う。不応例では一時的ペースメーカーやIABP(intraaortic balloon pumping)、PCPSを考慮する。血液浄化法は無効である。
処方例 症状に応じて下記を適宜用いる。
1)2%塩化カルシウム注 1回50mL 徐々に静注 または カルチコール注(8.5%)1回20mL 緩徐に静注
2)硫酸アトロピン注 1回0.5mg 静注
3)イノバン注 5-20μg/kg/分 持続静注
4)ノルアドレナリン注 0.11μg/kg/分 持続静注
5)グルカゴンG・ノボ注 1回5-10mg 静注 以後、1-5mg/時で持続静注(高血糖に注意)
β遮断薬中毒
 けいれん、気管支れん縮、低血糖などに対して対症療法を行う。一般的に血液浄化法は無効だが、アテノロール(テノーミンなど)では有効とされる。徐脈、低血圧に対してはカルシウム拮抗中毒の治療に準じる。β刺激薬の投与を考慮する。
処方例
プロタノールL注 2-20μg/分 持続静注




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