成瀬整骨院ブログ

抗うつ薬中毒(三環系、四環系)、炭酸リチウム中毒の病態と診断について 4/4

2014年6月16日 17:27

こんにちは横浜市金沢区の肩こり・成瀬整骨院のスタッフです。


抗うつ薬中毒(三環系、四環系)、炭酸リチウム中毒の病態と診断について以下参考として引用します。4/4


今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院
より引用

抗うつ薬中毒(三環系、四環系)、炭酸リチウム中毒
Antidepressant poisoning
宮内雅人 日本医科大学講師・高度救命救急センター
三環系、四環系抗うつ薬中毒

治療方針
 全身管理に関しては十分な輸液を行い、尿量を確保し腎臓での再吸収を防ぐ。急性期などの大量服薬であれば胃洗浄を考慮してもよいが活性炭は吸着しない。しかし、他の薬物を服用している場合では活性炭の私用を考慮してもよい。慢性服用下においては、まず服用を中止する。アミノフェリンは現在では推奨されていない。症状にけいれんがみられる場合は抗けいれん薬さらには人工呼吸下ベンゾジアゼピン系薬剤を使用する。
処方例 下記のいずれかを用いる。
1)ホリゾン注 1回10mg 数分にかけて静注
2)ドルミカム注 初回投与量0.03-0.06mg/kg(総量0.3mg/kまで)静注 腎機能に注意しながら増減
 注意として、フェニトインは無効であるばかりか腎排泄を低下させるために血中濃度が上昇し適応ではない。
 吸収された薬物の除去には、分布容量が低いため血液透析が有効であるが、その適応に関しては血中濃度だけで判断するのでなく、けいれん、昏睡、心室性不整脈などの重篤な症状を伴う場合に行うという報告もある。



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