成瀬整骨院ブログ
グリホサート・グルホシネート中毒の診断について
2014年6月 7日 17:07
こんにちは横浜市金沢区の変形性膝関節症・成瀬整骨院のスタッフです。グリホサート・グルホシネート中毒の診断について以下参考として引用します。
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
グリホサート・グルホシネート中毒
Glyphosate and glufosinate poisoning
元宿めぐみ 東海大学病院・高度救命救急センター講師
診断
自殺目的の服毒が多いが、服毒したものは何か、確認のため原液瓶を持参してもらうことが重要である。また、吐物や胃洗浄の残渣も毒物特定の役に立つ。グリホサート製剤は農薬の中でも有機リン製剤ほど臭いはきつくない。グルホシネート製剤は、青緑色で見た目がパラコートと似ているが、パラコートより臭いがきつい。
重症度
服毒量や、服毒から来院までの時間、また服毒直後の嘔吐の有無で一概に言えないが、おおよその目安としては以下のとおりである。
1.グリホサート製剤
a.無症状例 5-50mL
b.軽症例 20-100mL(悪心・食道炎、口腔内潰瘍)
c.中等症例 20-500mL(胃炎、食道炎、口腔内潰瘍)
d.重症例 85-200mL(呼吸不全、ショック、腎不全、昏睡、心停止)、100mL以上で死亡例が散見されている。
2.グルホシネート製剤 100mL以上服毒した症例は遅発性(6-40時間後)に昏睡やけいれん、呼吸停止など重症例となることが多い。
交通事故サイト:横浜市金沢区のむち打ち治療なら成瀬整骨院
携帯サイト版:横浜市金沢区の変形性膝関節症なら成瀬整骨院
電話045-785-5976(完全電話予約制)
横浜市金沢区寺前1-5-17
京浜急行金沢文庫駅東口徒歩8分
駐車場3台完備
■コメントする