成瀬整骨院ブログ

グリホサート・グルホシネート中毒の治療方針について

2014年6月 8日 17:09

こんにちは横浜市金沢区の肩こり・成瀬整骨院のスタッフです。


グリホサート・グルホシネート中毒の治療方針について以下参考として引用します。


今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院
より引用

グリホサート・グルホシネート中毒
Glyphosate and glufosinate poisoning
元宿めぐみ 東海大学病院・高度救命救急センター講師

治療方針
 急性中毒の一般的初期治療は対症療法で特異的な治療や拮抗薬はない。界面活性剤の中毒症状のため、輸液を十分行うこと。大量服毒では血管透過性亢進による循環血液量減少となり、低血圧・乏尿となる。初期のショックの対策と上述のグリホサート製剤(ランドアップマックスロード)は、来院時より高カリウム血症である可能性がありその対処(カルチコール投与、透析)が必要である。また、グルホシネート製剤は、100mL以上では遅発性の呼吸停止、けいれん(気管挿管、人工呼吸器)の対処が必要である。グルホシネート製剤は来院時軽症でも最低48時間の経過観察入院が必要である。また、大量服毒および服毒量不明の場合も経過観察入院を有する。
輸液
処方例
ヴィーンF注 開始時、100-100mL/時 点滴静注 尿量が1mL/kg/時以上を維持するようにする。
血圧の維持
処方例
イノバン0.3%シリンジ 3-20μg/kg/分 持続静注(適宜増液)
けいれんに対して
処方例
セルシン注(5mg/mL)1回5mg 静注



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