成瀬整骨院ブログ

催眠・鎮静薬中毒(ベンゾジアゼピン、ブロモバレリル尿素)の治療方針について

2014年6月10日 17:12

こんにちは横浜市金沢区の骨盤矯正・成瀬整骨院のスタッフです。


催眠・鎮静薬中毒(ベンゾジアゼピン、ブロモバレリル尿素)の治療方針について以下参考として引用します。


今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院
より引用

催眠・鎮静薬中毒(ベンゾジアゼピン、ブロモバレリル尿素)
Hypnotics and sedatives poisoning
柳川洋一 防衛医科大学校病院講師・救急部

治療方針
 急性期は除染と対症療法が基本である。通常は催眠・鎮静薬中毒でけであれば、数日で意識がは覚醒し、身体的には退院可能となる。気道確保、呼吸、循環への処置が行われていれば、死亡することはきわめてまれである。死亡する場合は、発見されるまでに嘔吐して、窒息をきたすことによる低酸素脳症の合併、誤嚥性肺炎の合併、長期の同じ体位の持続による肺動脈塞栓の合併などが原因である。慢性期には覚醒後、自殺再企図により死亡することもあるため、精神化診療依頼を行う。また、繰り返し起こす症状が多いため、服薬管理は本人任せにせず、家族に管理させるべきである。
呼吸管理
 Japan Comas Scale3桁の症例では気管挿管を考慮するJapan Comas Scale3桁の症例に対して胃洗浄を行う場合は気管挿管が必須である。
循環管理
 低血圧があり、乏尿があれば、急速輸液と昇圧剤の投与が必要となる。
処方例 下記のいずれか、または両方を用いる。
1)ラクテック注 250-500mL/時 点滴静注(尿量が確保されるまで)
2)イノバン注 3-5μg/kg/分 持続静注
除染
 除染の方法としては催吐、胃洗浄、吸着炭・下剤の投与に関しては急性中毒治療の原則の項参照のこと。
血液浄化法
一般的には適応がない。
拮抗薬
 アネキセートの薬効は短時間のため、ベンゾジアゼピン大量内服症例を覚醒し続けるための頻繁投与は煩雑で、また、保険適用上投与量にも限度があるため、実際的でない。



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