成瀬整骨院ブログ
タバコ中毒について
2014年6月20日 15:43
こんにちは横浜市金沢区の肩こり・成瀬整骨院のスタッフです。タバコ中毒について以下参考として引用します。
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
タバコ中毒
Tobacoo ingestion
福本真理子 北里大学薬学部准教授・臨床薬学研究・教育センター(中毒学)
病態と診断
紙巻きタバコによる急性中毒は、本邦で最も多い家庭内中毒事故の1つである。主成分のニコチンは水溶性アルカロイドで、致死量は成人で40-60mg、小児で10-20mgである。紙巻きタバコ1本にはニコチンが7-24mg含まれるが、乾燥したタバコや吸い殻を誤飲した場合、嘔吐中枢を刺激されて吐くことが多いため、誤飲事故で死亡することはない。しかし、灰皿内で吸い殻に浸透した水は、ニコチン濃度も高く危険である。また、誤飲時の食処置として水を飲ませる行為は、ニコチンの溶出と腸内での吸収を速めるおそれがあるため、避けるべきである。
自殺企図でタバコを煮出した液(浸出液)を大量に摂取した場合は、硫酸ニコチン含有の農薬中毒と同じ様に致死的な症状がでる。ニコチンは自律神経作動薬い分類され、自律神経、中枢神経および骨格筋作用し、初期は興奮、後に抑制作用を示す。摂取後15-30分え悪心・嘔吐が出現する。少量ではめまい、顔面蒼白、脱力感、血圧上昇、頻脈、発汗などがみられ、大量では縮動、流涎、気道分泌亢進、徐脈、血圧下降などが起こる。
問診、周囲の状況、口腔内や吐物内のタバコ薬の確認やタバコ臭で診断する。
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