成瀬整骨院ブログ

紙巻きたばこの誤飲事故について

2014年6月21日 15:57

こんにちは横浜市金沢区の腰痛・成瀬整骨院のスタッフです。


紙巻きたばこの誤飲事故について以下参考として引用します。


今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院
より引用

タバコ中毒
Tobacoo ingestion
福本真理子 北里大学薬学部准教授・臨床薬学研究・教育センター(中毒学)

治療方針
 特異的な解毒薬はなく、消化管の除染と対症療法を行う。
紙巻きたばこの誤飲事故
1.経過観察(無処置)摂取量を推定することは難しいため、摂取後30分以上経過しても症状がない場合は処置を行わない。4時間以上無症状なら問題はない。
2.トコンシロップによる催吐 乳幼児の摂取量が紙巻きタバコ1本以上であり、嘔吐していない場合は、トコンシロップを投与するか、活性炭(1g/kg)を投与し経過観察する。
処方例
トコンシロップ「ツムラ」1歳未満 1回8mL、1歳以上12歳未満 1回12mL、12歳以上 1回15mL 経口投与、30分嘔吐がない場合は同量を再投与する。
浸出液の経口摂取
 自殺企図で浸出液を大量摂取した場合は摂取後1時間以内であれば、胃洗浄を行い、活性炭・下剤を投与する。
対症療法
 副交感神経刺激症状(徐脈、流涎、縮瞳など)に対してはアトロピン硫酸塩を投与する。
処方例
硫酸アトロピン注 1回0.5mg 静注(成人)、1回0.02mg/kg 静注(乳幼児・小児)。改善するまで反復投与(最大2mg)
患者・家族説明のポイント
・特に乳幼児や認知症高齢者のいる家庭では、手に届くところに紙巻きタバコや吸い殻の入った灰皿を置かない、灰皿に水を入れない、安易にジュースなどの空き缶を灰皿代わりに使わない。禁煙補助剤(ニコチンガムやニコチンパッチ)もまた中毒の原因となるので、手の届かないところに保管する、などの指導をする。



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