成瀬整骨院ブログ
酸・アルカリ中毒の病態と診断について
2014年6月26日 17:41
こんにちは横浜市金沢区の骨盤矯正・成瀬整骨院のスタッフです。酸・アルカリ中毒の病態と診断について以下参考として引用します。
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
酸・アルカリ中毒
Acid and alkali poisoning
富野敦稔 関西医科大学枚方病院・救急医学科
病態と診断
酸・アルカリ中毒の特徴は、接触部位に腐食作用による障害が発生することである。書外の部位・程度は摂取した薬物の濃度、量、組織との接触時間、摂取後の体位などに影響される。
眼球、皮膚に接触した場合、化学熱傷としてその部位が障害され、吸入した場合は気道、肺に損傷が生じる。経口摂取した場合、口腔、咽頭、喉頭から食道、胃が障害され、上気道狭窄や消化管穿孔による縦隔炎、腹膜炎を合併する危険がある。
酸の障害作用は、組織蛋白との結合、反応熱、pHの変化による凝固壊死で、アルカリは溶解壊死を生じる。アルカリは、酸よりも組織に深く持続的に浸透し障害することが多いとされている。
診断は、接触した皮膚や口腔、上部消化管の粘膜の組織腐食所見から行う。原因物質および摂取量の特定に努めることも重要である。
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