成瀬整骨院ブログ

乱用薬物中毒(覚醒剤、大麻、麻薬)について 1/2

2014年7月 9日 10:29

こんにちは横浜市金沢区の肩こり・成瀬整骨院のスタッフです。


乱用薬物中毒(覚醒剤、大麻、麻薬)について以下参考として引用します。1/2


今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院
より引用


乱用薬物中毒(覚醒剤、大麻、麻薬)
Abuse of methamphetamine/marihuana/narcotics/others
大谷直嗣 広島大学病院・高度救命救急センター

覚醒剤
病態と診断
 アンフェタミンとメタンフェタミンがある。不正に使用される覚醒剤は多くがメタンフェタミンで、形状は白色半透明の結晶状、小さなプラスチック容器に入った水溶液、黄色い錠剤などがある。中枢神経系、交感神経系に対する刺激作用が中心で、不眠、不穏、興奮、多弁、発汗、散瞳を認め、重症では錯覚、けいれん、筋強直、横紋筋融解、40℃以上の高熱症状、代謝性アシドーシスがみられる。致死性不整脈、循環虚脱、腎不全などが死亡原因となる。断薬から48-72時間後に反跳現象と呼ばれる離脱症状が現れ、脱力、不快感、抑うつなどの症状を呈する。
 尿を用いた薬物中毒検出用キット(トライエージDOA、シスメックス社)が有用であるが、麻黄を含む感冒薬やハーブ類の摂取で偽陽性を示すことがあり、注意を要する。覚醒剤中毒を診断した際の医師の届出義務に関しては規定されていない。届出は医師法の守秘義務に抵触するとの意見もあるが、自傷・他害のおそれのあるときや覚醒剤を所持している場合には警察への連絡を考慮する。
治療方針
 対症療法が中心で、拮抗薬もなく胃洗浄や血液浄化法も無効である。循環虚脱や不整脈に注意しながら全身管理を行う。40℃を超える高体温には速やかな冷却を行う。
処方例 不穏・興奮時には1)を、けいれん時には2)を用いる。
1)セレネース注(5mg)1回5mg 静注
2)セルシン注(5mg)1回5mg 静注



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