成瀬整骨院ブログ
メタノール中毒の治療方針について 2/2
2014年7月 8日 10:14
こんにちは横浜市金沢区の変形性膝関節症・成瀬整骨院のスタッフです。メタノール中毒の治療方針について以下参考として引用します。2/2
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
メタノール中毒
Methanol poisoning
岩井正秀 西脇市立西脇病院・副院長(兵庫)
血液透析療法
メタノール中毒においては、代謝性アシドーシスの程度と重症度は相関すると考えられる。そのため①重篤なアシドーシスを認めるとき、②メタノールを30mL以上服用したとき、③血中メタノール濃度が50mg/dL以上のとき、④視覚異常があるときなどは、早期に血液透析を開始する。メタノールおよびその代謝産物は分子量が小さく、血液透析によって安易に除去される。血液透析は、メタノールの血中濃度が25mg/dL以下になるまで繰り返し行う。また、エタノールも血液透析により除去されるため同時に投与するエタノールを増量する必要がある。
蟻酸の代謝促進
中毒物質である蟻酸の分解、排泄を促進するため、葉酸の投与も検討される。
処方例
ロイコボリン注 1回50mg 4時間ごとに静注
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