成瀬整骨院ブログ
シアン中毒の患者説明のポイントについて
2014年7月 2日 09:13
こんにちは横浜市金沢区の腰痛・成瀬整骨院のスタッフです。シアン中毒の患者説明のポイントについて以下参考として引用します。
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
シアン中毒
Cyanide poisoning
池田弘人 帝京大学准教授・救急医学
患者説明のポイント
・シアン化合物の服用・吸入が明らかであれば、きわめて急速にバイタルサインが増悪し致死的であることを説明する。
看護・介護のポイント
・二次汚染に注意し、患者への無防備な接触は避ける。青酸ガスを含んでいる患者の呼気を吸わないようにする。
服薬指導・薬剤情報 峯村純子
・シアノキット(ヒドロキソコバラミン)は、チオ硫酸ナトリウムを同時に投与すると、解毒作用が抑制される可能性があるため同時に投与しない。
・亜硝酸アルミ、亜硝酸ナトリウムの投与によりメトヘモグロビン血症を生じることがあるので、その場合は投与を中止する。また、急激な血圧低下による意識消失、起立性低血圧によるめまい、脱力、失神またはその他の脳貧血症状、血管拡張作用による頭痛などによる副作用のための注意力、集中力、反射運動能力などの低下が現れるとの注意を患者に説明する。
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