成瀬整骨院ブログ
急性エタノール中毒について
2014年7月 3日 09:15
こんにちは横浜市金沢区の骨盤矯正・成瀬整骨院のスタッフです。急性エタノール中毒について以下参考として引用します。
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
急性エタノール中毒
Acute ethanol poisoning
岡田保誠 公立昭和病院・救命救急センター長(東京)
急性エタノール中毒のほとんどは大量飲酒に伴うものである。
病態と診断
体内動態
体内に摂取されたエタノールは、胃から約20%、小腸からその他大部分が吸収される。吸収速度は胃では遅く、小腸では速い。そのため、何も食べずに飲酒していた場合は、食事とともに飲酒していた場合よりも血中エタノール濃度のピークは早くなる。一気飲みのような飲み方をすれば血中濃度は非常に早く立ち上がる。胃切除者が飲酒した場合も、血中濃度はとても早く上昇する。また、大酒家でも一部のエタノール代謝酵素が誘導されるためにエタノール代謝が早くなり、血中のエタノールはより早く消失する。このようなことから、飲酒量と血中エタノールの関係は、飲み方や個人差によって不定となる。
臨床症状
症状は主として中枢神経系の抑制症状である。多幸感、多弁、運動失調(歩行困難)、言動不明瞭、意識障害、呼吸抑制、血圧低下などを認める。血中濃度と中毒症状との関係には個人差はあるものの、おおよそ相関関係にあり、400mg/dLを超える場合には死亡することがある。
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