成瀬整骨院ブログ
メタノール中毒について
2014年7月 6日 09:44
こんにちは横浜市金沢区の腰痛・成瀬整骨院のスタッフです。メタノール中毒について以下参考として引用します。
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
メタノール中毒
Methanol poisoning
岩井正秀 西脇市立西脇病院・副院長(兵庫)
病態と診断
メタノールは無色透明で刺激臭があり、各種塗料、燃料、洗浄剤などに広く使用されている。メタノール中毒は、自殺企図あるいは誤飲によるものがみられるが、診断のためには詳細な病歴聴取が必要である。体内に吸収されたメタノールはアルコール脱水素酵素により、ホルムアルデヒドとなり、さらに代謝されて蟻酸となる。これらの代謝産物が代謝性アシドーシスを引き起こし、悪心、嘔吐、意識障害などの中毒症状が出現する。また、osmolar gapは血中メタノール濃度を、anion gapは蟻酸を反映する。重症例では脳浮腫を呈し、徐脈、呼吸停止、心停止に至ることもある。また、さまざまな程度の視力障害の出現も特徴的である。
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