成瀬整骨院ブログ
天然ガス・プロパンガス中毒について
2014年7月15日 15:17
こんにちは横浜市金沢区の骨盤矯正・成瀬整骨院のスタッフです。天然ガス・プロパンガス中毒について以下参考として引用します。
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
天然ガス・プロパンガス中毒
LNG and LPG poisoning
太田祥一 東京医科大学教授・救急医学
天然ガスはメタンが主成分で、そのほかエタン、プロパン、ブタンなどのパラフィン系炭化水素と二酸化炭素、窒素などが含まれた混合ガスである。硫黄、一酸化炭素(CO)などを含まないので燃料によりSOxを発生せず、いわゆるガス中毒の心配はない。空気より軽いので拡散して地上に滞留しない。燃料下限界(燃焼できるために必要な空気中のガス濃度の下限)が他燃料に比較して高く、自発発火温度も高いので安全性が高いとされている。常温常圧ではほとんど毒性はないが、加圧すると麻酔作用を生じ、高濃度(5%以上)で酸素欠乏による障害をきたす可能性がある。
プロパンガス(LPガス)は、気体の石油ガスを圧縮して液化させたもので、プロパン、ブタンなどの炭化水素が主成分である。本体、無色無臭だが、漏れたときに認識できるように腐った玉ネギのような臭いがつけられている。毒性は中枢神経抑制(麻酔)作用があるので、呼吸抑制による二次的な低酸素血症を助長する。ガス中毒として通常問題となるCOは含まれていないが、燃焼には大量の空気が必要なので、換気が不十分だと酸素不足や排気ガス充満による不完全燃焼を起こす。不完全燃焼ではCOを発生するのでCO中毒の危険がある。
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