成瀬整骨院ブログ
塩素ガス中毒について
2014年7月17日 15:43
こんにちは横浜市金沢区の肩こり・成瀬整骨院のスタッフです。塩素ガス中毒について以下参考として引用します。
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
塩素ガス中毒
Chloric gas poisoning
佐藤陽二 越谷ハートフルクリニック・院長(埼玉)
病態と診断
塩酸は水道水の殺菌消毒、紙やパルプの漂白剤、プールの消毒薬のほか、各種化学工場にて原料として用いられている。中毒はこれを扱う向上や搬送中の事故で、ボンベやタンクから塩素ガスが漏れることにより発生する。また、塩素ガスは家庭でも塩素系漂白剤と酸性洗剤の混入により容易に発生させることができ、不慮の事故だけでなく自殺目的に用いられることも多い。
塩素ガスは、黄緑色で空気より多く強い刺激臭がある気体である。吸入すると上気道で水と反応し、塩酸と次亜塩素酸が作られ強い刺激作用を呈する。3-5ppmの低濃度で鼻や口の粘膜に刺激を感じ、5-15ppmで眼痛、流涙、鼻汁増加、咽頭の灼熱感、嗄声、咳嗽など生じる。50ppm以上では肺胞上皮を損傷し肺水腫を生じ、100ppmでは喉頭浮腫や喉頭けいれんにより死亡することもある。1,000ppmでは数分で死亡する。
診断は、発生状況と粘膜刺激症状などにより比較的容易である。
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