成瀬整骨院ブログ
硫化水素中毒について
2014年7月20日 16:02
こんにちは横浜市金沢区の変形性膝関節症・成瀬整骨院のスタッフです。硫化水素中毒について以下参考として引用します。
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
硫化水素中毒
Hydrogen sulfide poisoning
黒川 顕 日本医科大学武蔵小杉病院・院長
硫化水素の症状
空気より重い無色透明の気体で、毒性は非常に強い(表)。"腐った卵のにおい"という特有の刺激臭は、0.025ppmという低濃度から感じられるが、100ppmを超える濃度では速やかに嗅覚麻痺に陥るので、無風時の火山地帯の窪地や、換気の悪いマンホールなどで、登山者や作業者などが相次いで前触れもなく意識を失って倒れるなどの事態が起きた場合は、硫化水素中毒も念頭におく必要がある。水溶性なので、粘膜刺激症状がある。
表 硫化水素濃度(ppm)と症状(毒性)
0.025ppm 嗅覚閾値とされる
0.3ppm 確実ににおいがわかる
10ppm以上 目や鼻の粘膜刺激症状
20-40ppm 気道粘膜刺激症状、呼吸苦
100ppm以上 2-15分で嗅覚麻痺、8-48時間の曝露で生命の危険
200ppm以上 頭痛、嘔吐、動悸、頻脈、血圧低下、呼吸困難、けいれん
400ppm以上 30分の曝露で生命の危険
800ppm以上 直ちに呼吸停止
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