成瀬整骨院ブログ
硫化水素中毒の発生場所や毒性について
2014年7月21日 16:09
こんにちは横浜市金沢区の肩こり・成瀬整骨院のスタッフです。硫化水素中毒の発生場所や毒性について以下参考として引用します。
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
硫化水素中毒
Hydrogen sulfide poisoning
黒川 顕 日本医科大学武蔵小杉病院・院長
発生場所など
自然界では火山ガスの1つとして発生するので、登山者や温泉客などの事故が報告されている。また、下水処理場やマンホールでは、堆積した有機物の最近による分解産物とり自然発生したり、石油精製工場では工程の副産物としても発生する。昨今の自殺事例では、イオウを含む入浴剤とトイレ洗浄剤を混合し発生させた。
毒性
細胞のミトコンドリアに存在するチトクロム酸化酵素のFe3+と可逆的に結合し、組織酸素呼吸を阻害するため、低酸素状態となり生命を脅かす。
救助者としての注意
警察や消防の化学部隊と連携し、検知器で濃度を測定し、危険区域と安全区域を定め、周囲の人を非難させる。嗅覚麻痺をきたす濃度ではにおいがないからと無防備で救助に入ると、自分が二次災害に遭う。空気呼吸器や吸収缶付きの防毒マスクを含めた防護をしたうえで救助に入るべきである。
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