成瀬整骨院ブログ
2類感染症、ジフテリアについて
2014年8月17日 09:42
こんにちは横浜市金沢区の骨盤矯正・成瀬整骨院のスタッフです。2類感染症、ジフテリアについて以下参考として引用します。
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
2類感染症
ジフテリア
Diphtheria
中山栄一 がん・感染症センター都立駒込病院・小児科医長
病態と診断
ジフテリアはCorynebacterium diphtheriaeの感染とその毒素によって生じる上気道疾患である。本症は2類感染症に分類され、診断した医師は直ちに保健所へ届出義務がある。現在、国内においてはジフテリア、百日咳、破傷風(DPT)3種混合ワクチンの普及により1999年の1例を最後に発生はない。しかし、2000年以降ジフテリア菌に近縁のCorynebacterium ulceransによる5例のジフテリア類似症例が報告されている。C.ulceransの産生する毒素もまたC.diphtheriaeの産生する毒素と類似しており、診断した際は速やかに厚生労働省に届け出る。
典型的な咽頭ジフテリアの症状は、2-5日の潜伏期間を経て発熱・咽頭痛・嚥下痛で始まる。咽頭扁桃には特徴的な厚い偽膜が形成される。その他、高度な頸部リンパ節腫脹、犬吠様咳嗽、気道狭窄を呈する。この毒素は心毒性、神経毒性も有しており、心筋炎を合併すると予後が悪い。神経麻痺の合併頻度も高いが予後は比較的良好である。
診断は、病変部からの菌の分離、またはPCR法による病原体遺伝子の証明を行う。
交通事故サイト:横浜市金沢区のむち打ち治療なら成瀬整骨院
携帯サイト版:横浜市金沢区の骨盤矯正なら成瀬整骨院
電話045-785-5976(完全電話予約制)
横浜市金沢区寺前1-5-17
京浜急行金沢文庫駅東口徒歩8分
駐車場3台完備
お電話の際に「ホームページを見た」とお伝え下さい。
当院への質問等ございましたら下記メールアドレスまでお願いいたします。
メールアドレス:carenaruse@yahoo.co.jp
■コメントする