成瀬整骨院ブログ
3類感染症、 腸チフス、パラチフスの治療方針について
2014年8月23日 10:16
こんにちは横浜市金沢区の肩こり・成瀬整骨院のスタッフです。3類感染症、 腸チフス、パラチフスの治療方針について以下参考として引用します。
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
3類感染症
腸チフス、パラチフス
Typhoid fever and paratyhoid fever
舘田一博 東邦大学准教授・微生物・感染症学講座
治療方針
抗菌薬療法
臨床症状の改善および周囲への二次感染の予防のために抗菌薬の投与が必要である。成人に対しては、ニューキロン系抗菌薬が第1選択薬として使われる。しかし近年、本剤に低感受性を示すチフス菌、パラチフス菌の増殖が報告されていることに注意する必要がある。ニューキロン剤のMICが低くても、ナリジクス酸に耐性を示す場合には本剤の効果が弱い可能性が高い。その他の薬剤としては第3世代セフェム系抗菌薬やST合剤、アジスロマイシン、クロラムフェニコールなどが有効である。投与期間は1-2週間をめどに、臨床効果および除菌効果を参考に判断する。
処方例 抗菌薬感受性試験結果を参考に下記薬剤の中から選択する。
1)クラビット錠(500mg)1錠 分1
2)サワシリンカプセル(250mg)16カプセル 分4
3)バクタ錠 4錠 分2
4)ジスロマック錠(250mg)第1日:4錠 分1、第2-7日:2錠 分1 7日間
5)ロセフィン注(1g)1回2g 1日2回 点滴静注
重症例への対応
重症例に対しては上記薬剤の併用治療も考慮する。意識障害やショックを伴う症例に対してはステロイドの投与を行う。消化管穿孔例に対しては穿孔部の外科的切除を実施する。
処方例
デカドロン注 1回3mg/kg 30分以上かけて静注。その後1mg/kgを1日4回48時間まで
治癒および保菌の確認
発症後1か月以上経過した時点で、抗菌薬の最終投与から48時間を経過したのち、連続3回の便培養が陰性であることを確認し治癒とする。ニューキノロン系抗菌薬低感受性菌の場合、あるいは胆道・尿路結石を保有する患者の場合には、抗菌薬投与終了後2週間前後にしばしば再発・再排菌がみられることに注意する必要がある。長期保菌者に対しては上記薬剤の4週間投与による除菌を試みる。また、胆道が保菌の原因となっている症状に対しては胆嚢摘出術も考慮する。
看護・介護のポイント
・感染性の強い病原体であるため、糞便、血液などの患者検体の取り扱いには十分注意する。
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