成瀬整骨院ブログ
ウイルス性出血熱について 1/3
2014年8月 8日 17:56
こんにちは横浜市金沢区の骨盤矯正・成瀬整骨院のスタッフです。ウイルス性出血熱について以下参考として引用します。1/3
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
ウイルス性出血熱
Viral hemorrhagic fever
岡部信彦 国立感染症研究所・感染症情報センター長(東京)
病態と診断
病態
ウイルス性出血熱とは、アレナウイルス、フィロウイルス、ブニタウイルス科などに属するウイルス感染によって、血管障害と血管調節障害、そして出血傾向が生ずる重篤な優勢熱性疾患である。わが国の感染症法では、エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、南米出血熱、マールブルグ病、ラッサ熱が第1類疾患に分類されており、これらは海外においても最も警戒すべき感染症とされている。
1.エボラ出血熱 病原はフィロウイルス科に属するEbola virusである。自然界での感染経路は不明であるが、入院患者の血液・体液・汚物などを介して感染が拡大する。中央アフリカ・西アフリカなどで時に発生がみられる。潜伏期2-21日間。発熱・全身倦怠感・頭痛・筋肉痛・関節痛などで急に発症する。腹痛・嘔吐・下痢・結膜炎が続く。2-3日で状態は急速に悪化し、出血傾向と発疹が出現する。第6-9病日に激しい出血とショック症状を呈し刺に至ることが多い。致死率は50-80%である。
2.クリミア・コンゴ出血熱 病原はブニヤウイルス科に属するCCHFウイルス(Crimean-Congo haemorrhagic fever virus)である。アフリカ・中近東・東欧・西部中央アジア地域で発生がみられている。ダニ媒介により感染する。潜伏期間は2-9日、症状はエボラ出血熱など他の出血熱に類似しているが、感染者の発症率は20%程度である。致命率は20%以上。
交通事故サイト:横浜市金沢区のむち打ち治療なら成瀬整骨院
携帯サイト版:横浜市金沢区の骨盤矯正なら成瀬整骨院
電話045-785-5976(完全電話予約制)
横浜市金沢区寺前1-5-17
京浜急行金沢文庫駅東口徒歩8分
駐車場3台完備
お電話の際に「ホームページを見た」とお伝え下さい。
当院への質問等ございましたら下記メールアドレスまでお願いいたします。
メールアドレス:carenaruse@yahoo.co.jp
■コメントする