成瀬整骨院ブログ
感染症の病態と診断について
2014年8月 1日 17:11
こんにちは横浜市金沢区の変形性膝関節症・成瀬整骨院のスタッフです。感染症の病態と診断について以下参考として引用します。
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
感染症 最近の動向
藤田次郎 琉球大学大学院教授・感染病態制御学
病態と診断
疾患の治療を考える際にも原因の究明が重要である。近年の感染症領域の大きなトピックスは、今まで感染症でないと思われていた疾患が、実は感染症であると判明したことである。例を挙げると、Helicobacter-pyloriにより胃・十二指腸潰瘍、および血小板減少症をきたすこと、Tropheryma whippleiによるWhipple病、またPropionibacterium acnesに対する反応性変化としてのサルコイドーシス、などである。また腸内細菌叢以上による炎症性腸疾患なども今後の展開が期待される。悪性腫瘍の領域においても、さまざまな病原体がその病態に関与していることが判明しつつある。具体的には、B型肝炎ウイルス、およびC型肝炎ウイルスによる肝細胞癌、EBウイルスによるBurkitt lymphomaをはじめとする各種悪性腫瘍の発生、ヒトパピローマウイルスによる子宮頸癌・外陰部癌、human herpes virus-8によるKaposi肉腫とキャッスルマン病、adult T-cell leukemiaウイルスによる成人T細胞白血病、H.pyloriによる胃癌、および胃悪性リンパ腫、およびHIVによる悪性リンパ腫などがある。これらの病態の理解に伴って、診断手法も大きく変化することが予想される。
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