成瀬整骨院ブログ
4類感染症、ブルセラ症の治療方針について
2014年9月15日 12:27
こんにちは横浜市金沢区の変形性膝関節症・成瀬整骨院のスタッフです。4類感染症、ブルセラ症の治療方針について以下参考として引用します。
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
4類感染症
ブルセラ症
brucellosis
高橋弘毅 札幌医科大学教授・内科学部3講座
治療方針
完全管理と抗菌薬投与が治療の基本である。貪食細胞内で寄生性増殖するため、セフェム系薬は無効である。単剤投与は耐性菌発現率を高めるので避ける。投与期間は最低でも45日間必要である。ステロイドは原則として禁忌である。ただし、髄膜炎、血小板減少、DICを合併した場合には有効である。外科治療は、心内膜炎の弁置換術、腹部急性化膿性炎症遷延化に対する摘脾術が行われる。
以下にWHO推奨処を記載する。
処方例 下記1)と2)、または1)と3)を併用する。
1)ビブラマイシン錠(100mg)2錠 分1-2 45日間
2)硫酸ストレプトマイシン注(1g)1回1g 1日1回 筋注 15日間
3)リマクタンカプセル(150mg)4-6カプセル 分1 45日間
小児や妊婦では、ST合剤とリファンピシンまたはアミノグリコシド(ストレプトマイシン、ゲンタマイシン)の併用が推奨されている。
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