成瀬整骨院ブログ
4類感染症、発疹チフスの治療方針について
2014年9月17日 16:49
こんにちは横浜市金沢区の腰痛・成瀬整骨院のスタッフです。4類感染症、発疹チフスの治療方針について以下参考として引用します。
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
4類感染症
発疹チフス
epidemic typhus(louse-borne typhus)
三笠圭一 奈良県立医科大学教授・感染症センター
治療方針
テトラサイクリン系抗菌薬やクロラムフェニコールが有効で1-4日で解熱する。重症の場合、輸液による水・電解質のバランスの是正や全身管理が重要である。
処方例 下記のいずれかを用いる。
1)ミノマイシンカプセル(100mg)2カプセル 分2 7日間
2)ビブラマイシン錠(100mg)2錠 分2 7日間
3)ミノマイシン注(100mg)1回100mg 1日2回 点滴静注 7日間
4)クロロマイセチン錠(250mg)8錠 分4 7日間
予防は、一般的にはシラミの媒介によりヒトへ感染するので、シラミ駆除が第1の対策である。また、衣類などの加熱消毒(70℃、30分加熱で死滅)も必要である。今後、流行地などへの海外旅行者による輸入感染症としての注意が必要であり、早期診断治療により死亡を防げるので本症に対する知識が必要である。
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