成瀬整骨院ブログ
5類感染症-全数把握、麻疹(はしか)について
2014年10月 5日 09:55
こんにちは横浜市金沢区の肩こり・成瀬整骨院のスタッフです。5類感染症-全数把握、麻疹(はしか)について以下参考として引用します。
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
5類感染症-全数把握
麻疹(はしか)
measles(rubeola)
新里 敬 中頭病院・感染症内科部長(沖縄)
病態と診断
麻疹は小児の重要な急性熱性発疹性ウイルス感染症だが、最近では、成人麻疹や修飾麻疹が多くみられるようになってきた。2006年4月より施行された麻疹風疹混合ワクチン2回接種の効果がでるまでに数年を要し、母親からの移行抗体が減衰するワクチン接種年齢前の乳幼児と、自然麻疹との接触機会減少によるワクチンブースター効果が得られない若年成人は、麻疹に罹患する可能性が高い。
臨床症状・経過
1.カタル期 感染してから10-12日後に発症、麻疹ウイルスの感染力が強い時期である。2-4日間持続する稽留熱、上気道炎症状、結膜炎症状、消化器症状などがある。発熱から数日後に口腔内の頬粘膜に出現するKoplik斑(周囲が赤く中心が白色の点状斑)は、発疹の1-2日前に出現し診断的有用性が高い。カタル期の終わりに一時熱が下降する。
2.発疹期 熱がいったん下降した後、再び高熱が3-4日間持続する(二峰性発熱)。耳後部から顔面、体幹、四肢へと広がる特有の発疹が出現する。発疹は紅斑性丘疹で始まるが、次第に融合して大小不同の斑状となり、特有の麻疹様顔貌を呈する。3-4日間持続した後に褐色の色素沈着を残す。典型的な発疹がみられずに、診断に苦慮する例もある。
3.回復期 微熱となってやげて解熱する。熱が持続する場合には、肺炎の合併を疑う。成人麻疹は重症化することが多い。
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