成瀬整骨院ブログ

5類感染症-定点把握、百日咳について

2014年10月13日 11:03

こんにちは横浜市金沢区の肩こり・成瀬整骨院のスタッフです。


5類感染症-定点把握、百日咳について以下参考として引用します。


今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院
より引用

5類感染症-定点把握
百日咳
pertussis(whooping cough)
桑原正雄 県立広島病院・院長

病態と診断
病態
 百日咳菌(Bordetella pertussis)を原因菌として、小児では特徴的な激しい咳、成人では慢性的な咳を殊勝状とする急性呼吸器感染症である。最近は、ワクチン効果の低下などから成人に増加し、大学などでの集団感染が社会的問題になっている。
 7-10日間の潜伏期ののち、カタル期(約2週間)では、かぜ症状で発症し、発熱や鼻汁は乏しいが、咳は次第に強くなる。飛沫菌量が多く、家族内感染や集団感染を起こすやすい。痙咳期(数週間-2か月)になると、乾性咳嗽が激しくなり、1呼気の間に5-10回の連続的な咳き込み(staccato)、あえぐような吸気性笛声(whooping)を繰り返し、その後の回復期(数週間)にも咳が続く。成人では、小児のような激しい発作性の咳は少なく、慢性咳嗽で受診することが多い。
診断
 2週間以上の咳があり、かつ、①発作性の咳き込み、②吸気性笛声、③咳き込後の嘔吐、のうち1つ以上を伴う場合に本症を疑う。特に周囲に咳をしている人がいれば本症の可能性は高いが、ウイルス、肺炎マイコプラズマ、肺炎クラミドフィラなどの感染症やアレルギーなどとの鑑別を行う。
 細菌培養検査は、特殊培養が必要で陽性率も低いために、一般には行われていない。血清診断は、菌凝集素価(東浜株、山口株)あるいは菌毒素抗体価にて測定するが、単血清ではワクチン接種歴を考慮する必要があるため、ペア血清で4倍以上の変動により診断する。遺伝子診断ではPCR法が用いられてきたが、細菌では簡易なLAMP(loop-mediated isothermal amplification)法が行われるようになった。




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