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2014年2月 8日 10:36
こんにちは横浜市金沢区の肩こり・成瀬整骨院のスタッフです。一次救命処置(BLS)―小児について以下参考として引用します。4/5
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
一次救命処置(BLS)―小児
Basic life support(BLS)―child
山下雅知 帝京大学ちば総合医療センター・ER部長
胸骨圧迫と人工呼吸の組み合わせ
胸骨圧迫と人工呼吸の回数比は、全年齢層で30:2となった。ただし、日常的に蘇生を行う者が2人で小児・乳児の蘇生を行う場合には15:2とする。約2分間のCPRごとに胸骨圧迫と人工呼吸を交代するが、交代は5秒以内に完了する。十分な循環が回復するか、あるいは二次救命処置を行う医療チームに引き継ぐまでCPRを継続する。
小児に対するAED
救助者が1人だけの場合、約2分間のCRPが終了次第応援要請と資器材の手配をする。患者が1歳以上であればAEDを取りに行く。1歳未満の乳児に対してはAEDを使用いない。小児に対しAEDを使用するタイミングは、原則としてCPR開始から約2分後とする。ただし、小児であっても心原性心停止心原性心停止が疑われる場合には速やかに使用する。小児ではエネルギー減衰機能付きの小児用電極パッドを用いるべきであるが、なければ成人用で代用する。除細動実施後は、直ちに胸骨圧迫を開始する。
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2014年2月 7日 10:36
こんにちは横浜市金沢区の肩こり・成瀬整骨院のスタッフです。一次救命処置(BLS)―小児について以下参考として引用します。3/5
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
一次救命処置(BLS)―小児
Basic life support(BLS)―child
山下雅知 帝京大学ちば総合医療センター・ER部長
人工呼吸
心停止と判断した場合は、気道確保を続けながら有効な人工呼吸を2回行う。人工呼吸の方法としては、バッグ・バルブ・マスク、フェイスシールドによる人工呼吸などがある(乳児の人工呼吸では、口対口法に加えて口対口鼻法がある)。送気には1回につき約1秒をかける。胸部挙上が確認できる程度の量を送気する。1回目の人工呼吸が不十分な場合は、気道確保をやり直してから2回目の人工呼吸を試みる。
胸骨圧迫
有効な人工呼吸を2回行ったら、直ちに胸骨圧迫を開始する。胸の厚みの1/3までしっかり圧迫し、約100回/分施行する。1回の圧迫ごとに、胸が元の高さに戻るまで圧迫を解除する。交代が可能な場合には、約2分間を目安に交代する。救助者が"強く圧迫""速く圧迫""圧迫解除をしっかり""圧迫中断は最小限に""疲労に配慮"することで、質の高いCPRを行うことができる。小児では"胸の真ん中"または両乳頭を結ぶ線上の胸骨を圧迫する。十分な圧迫の強さ得られるように、片腕または両腕で圧迫する。乳児では、両乳頭を結ぶ線よりも少し足側で胸骨を圧迫する。救助者が1人の場合は2本指圧迫法で行う。2人の場合は胸郭包み込み両母指圧迫法で行い、圧迫する母指以外の4本の指で胸郭を絞りこむような動作をくわえる。
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2014年2月 6日 18:29
こんにちは横浜市金沢区の腰痛・成瀬整骨院のスタッフです。一次救命処置(BLS)―小児について以下参考として引用します。2/5
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
一次救命処置(BLS)―小児
Basic life support(BLS)―child
山下雅知 帝京大学ちば総合医療センター・ER部長
気道確保
反応がない患者は、舌根沈下により気道閉塞をきたしていることが多い。頸椎損傷の疑いがない判断すれば、頭部後屈あご先挙上法で気道を確保する。小児・乳児では頭部が相対的に大きいため、肩の下にタオルなどを置くと気道を確保しやすいが、頸部過伸展が逆に気道閉塞を招くこともあるので注意を要する。頸椎損傷が疑われる状況では、下顎挙上法を用いる。
呼吸と脈拍の確認
気道確保後、呼吸と脈拍を確認する。呼吸の有無は、"見て""聴いて""感じて"で評価する。5-10秒程度観察しても呼吸がない、あるいは死戦期呼吸の場合には呼吸停止と判断する。同時に脈拍を診る(乳児では上腕動脈、小児では頸動脈)。呼吸を観察している5-10秒間に脈拍を確信できなかった場合には心肺停止と判断する。脈拍が確信できても、心拍60/分未満で循環が悪い場合にはCRPが必要である(皮膚色蒼白など)。呼吸停止と判断されても、十分な速さの脈拍が確実に触知できた場合には胸骨圧迫は行わず、人工呼吸のみを12-20回/分で行う。約2分ごとに、確実で十分な速さの脈拍が触知できることを再確認する。呼吸数が10回/分未満の場合も、呼吸停止と同様に人工呼吸を考慮する。
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2014年2月 5日 18:27
こんにちは横浜市金沢区の肩こり・成瀬整骨院のスタッフです。一次救命処置(BLS)―小児について以下参考として引用します。1/5
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
一次救命処置(BLS)―小児
Basic life support(BLS)―child
山下雅知 帝京大学ちば総合医療センター・ER部長
小児・乳児では、呼吸停止に引き続いて心肺停止となることが多い。成人では胸骨圧迫のみの心肺蘇生法に無描く可能性があるが、小児では人工呼吸の占める役割は成人よりも大きいといえよう。小児の"救命の連鎖"は、①心肺停止の予防、②迅速な心肺蘇生、③迅速な通報、④二次救命処置、の4つの要素からなる。成人との違いは"心肺停止の予防"を強調していること、"迅速な心肺蘇生"を"迅速な通報"より優先していることである。
反応の確認
肩をやさしく叩きながら大声で呼びかける。乳児であれば、足底刺激に対する反応で評価してもよい。反応がなければ、大声で周囲の注意を喚起する。救助者自身は現場を離れずに、直ちに気道を確保し心肺蘇生の手順を開始する。誰かが来たら応援要請と資器材手配を依頼し、自らはCPR(cardiopulmonary resuscitation)を継続する。誰も来ないで救助者が1人だけの場合は、約2分間のCPR終了後に、いったん現場を離れて応援要請と資器材手配を行う。
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2014年2月 4日 18:23
こんにちは横浜市金沢区の変形性膝関節症・成瀬整骨院のスタッフです。一次救命処置(BLS)―成人について以下参考として引用します。4/4
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
一次救命処置(BLS)―成人
Basic life support(NLS)―adult
小池大介 東京医科大学病院・救急医学
気道異物除去 窒息で反応がある場合、咳ができれば咳を続けさせる。この状態が長く続く、咳ができなくなる、などでは、応援を要請し異物除去を試みる。まずは、腹部突き上げ法を行う。反応がなくなったら心肺蘇生を開始する。胸骨圧迫により異物が除去されることがあるので、気道確保時に口腔内を確認して、異物があれば取り除く。盲目的に異物の除去を試みることは異物を奥に押し込む可能性もあるので行わない。
a.腹部突き上げ法(ハイムリック法) 必ず声をかけてから行う。患者の背後から両手を腹部に回し臍の頭側に片方の掌の親指側を置き、もう一方の手で覆い横隔膜の方向に素早く引き上げる。剣状突起を圧迫しない。妊婦や極度の肥満者には禁忌である。
背部叩打法
患者に声をかけ、手掌基部で患者の肩甲骨の間を強く叩く。顔は横か下に向ける。
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